吸い玉療法(カッピング)
吸い玉（カッピング）療法とは、皮膚に一時的に『吸い玉』を吸着させ吸い上げることで、
刺激を与え『血流の循環』を促進させる施術となります。
身体の深い部分にまでアプローチするので、深部のマッサージ効果が得られます。
血行や代謝がよくなるため、表面的なコリだけでなく慢性疲労・冷えの改善・ホルモンの分泌や
自律神経の調整・不眠にも効果的です。
また最近では、血流が改善されるため、血行が良くなり皮膚の状態を美しく保つ効果もあると言われています。
★吸い玉(カッピング)の効果
❶ 血行の促進
吸い玉の最大の効果は血行の促進です。カップ内が真空状態になるためカップをあてたところが引っ張られます。
血管を拡張させ、血行促進が図られるのが特徴です。
血流が良くなり老廃物の流れが改善するので、血液や栄養が身体中に行き渡ります。
❷ 疲労回復
吸い玉の血行促進機能は、疲労回復にも効果があるといわれています。
血液の流れがよくなることで、疲労物質の代謝も進み、全身の疲労が抜けやすくなります。
疲労時のだるさや重たい感じがすっきりとリセットされて、身体が軽くなるだけでなく、心地よさを感じ取れるようになります。
❸ 睡眠の質の向上
吸い玉により、睡眠の質を上げる効果も期待できます。
血行がよくなることにより、心身の緊張がときほぐされ、交感神経と副交感神経を切り替える機能の復活が見込めます。
身体をコントロールする自律神経には交感神経と副交感神経があり、睡眠時は身体を休ませる副交感神経の作用が強くなります。
副交感神経を働かせてリラックスさせれば、休息や睡眠の質を高める効果も期待できます。
❹ むくみの解消
吸い玉の新陳代謝を上げる機能は、身体のむくみ解消にもつながるといわれています。
同じ姿勢を長時間とることで、下半身の血行が悪くなり、むくみの原因となります。
吸い玉で血行を改善することで、むくみの改善に加え、冷え性対策にも期待ができます。
また、血行の促進が内臓の働きを高め水分や老廃物を排出しやすくなり、むくみの解消にもなります。
❺ ストレス解消
吸い玉による血行の促進や疲労物質の排出効果により、施術後のスッキリ感を感じることができます。
血行の促進により自律神経を正常化することも可能なので、入浴後や岩盤浴上がりと同様にリフレッシュできるでしょう。
吸い玉は心身のストレス解消にもおすすめです。
❻ 血流の悪い箇所がわかる
吸い玉の施術では、血流の悪い箇所や老廃物が多い箇所ほど、吸い玉のカップをつけた場所に赤黒い色の跡が残ります。
これは、色素反応によって滞った血液の様子が皮膚表面に現れるためです。
正常な箇所ではピンク色ですが、血流の悪い箇所では黒紫色になります。
血液が流れているところは赤くなり、２～３日で色は消えますが、老廃物が多い箇所は、赤黒くなったり赤紫になります。
体質によっては、色が消えるのに１週間から２週間かかることもございます。
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【施術料金】
基本施術
(背面:肩～腰)
2,500円【吸い玉20個使用】
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(基本施術に太腿・下腿追加)
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※他部位に変更もOK
